RSウイルス感染症・・・!

ほろす

2008年12月24日 23:45

久々の更新です

孫が退院して何とか落ち着いてきたところです

今回の孫の病名は、 「RSウイルス感染症」

  RSウイルスは、子供が罹る「かぜ」の原因ウイルスのなかで大きな比率を占めているようです
 2~5日間の潜伏期の後、発熱、鼻水、咳などが症状として現れて、通常1~2週間で軽快。
 ただ、2歳以下の乳幼児では、しばしば細気管支炎、肺炎を発症することもあるようです。

 最初の症状は鼻汁。そして咳。
 発作性の咳や、嘔吐を伴うこともあります。
 軽い場合はこのまま治っていきますが、病気が進むとヒューヒューとかゼーゼーという咳になり呼吸数が増えていきます。

 日本では2歳までにほぼ100%が初感染を受けるようですが、
   獲得免疫が完全でないため、何度も感染を起こします。
  通常再感染のたびに症状は軽くなるようです。

 また、お母さんからの抗体では感染を完全に防ぐことができないため、
   6ヶ月未満の乳児も感染・発症します。

冬、乳幼児が強い咳をし、呼吸困難があれば、RS ウイルス感染症の可能性が高いとされますが、喘息との区別が難しいようです。

  年末やお正月の時期、
      小児科医を悩ませるウイルスの一つだとか


  コンコン!ゴホ!ゴホ!という強い咳が目立つかぜには
               ご注意を

 

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