妊婦のハーブティー、“ラズベリーリーフ”!
“ほろす”に来られたお客様、
「母乳の出を良くするハーブティーがありますか?」
娘さんが出産されて矢部に里帰りされているそうです。
その娘さんが出産した病院で、ハーブティーを飲まれていたようで、家でもハーブティーを飲みたいと・・・。
出産の準備に役立つハーブは、昔から有名なものがいくつかあります。
分娩を助けたり陣痛を短くしたりするハーブや妊娠中や出産時の合併症を起こしにくくするハーブなどもあります。
なかでももっとも有名なのは、
赤いラズベリーの葉 “ラズベリーリーフ”でしょう!
夏に赤い実をつけるラズベリー(ヨーロッパキイチゴ)は、ヨーロッパでは古くから家庭薬として親しまれてきたハーブです。
ラズベリーの葉は、子宮と骨盤の筋肉を強化して流産の防止に役立つと言われ、
出血の防止にも役立つとされています。
主に、出産を安全に、楽に、迅速にするため、また、産後も母乳分泌を助け、
出産からの回復を早めるために用いられています。
ただし、このお茶は子宮を刺激する作用があるので
妊娠初期にあまり飲み過ぎてはいけません。、
妊娠中に飲むときは、必ず医師に相談をして下さい。
ラズベリーリーフのお茶は、ほんのり甘い香りと、くっきりとした味がします。
イライラとした気持ちを落ち着かせ、心身を穏やかにしてくれます
ラズベリーリーフのお茶には収斂作用があるので、軽い下痢、生理痛、歯肉炎、のどの痛みがあるときに飲んでみて下さい。
濃いめに入れたお茶でうがいをすると、のどの痛みが和らぎますよ
また、鉄分やビタミンCが豊富なので、貧血の予防にもOKです。
ラズベリーの実は、フランスではフランボアズというブランデーを作る材料に利用されています。
自然の恵み、ハーブには驚くほどたくさんの力が秘められているんですね~
ハーブのブレンドは無限大です。色と味と香りを楽しみながら心と身体の健康のために試してみませんか?
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